価値の多様性ということが、最近よく言われるようになった。生き方が多様になっただけ、価値観の方も、多様になってきた、というのであるが、果たしてそうだらうか。教育の「実狀」を考えてみると、日本人すべてが、「勉強のできる子はえらい」という、一様な価値観に染まってしまっている、と言えないだろか。親は子どもの點數のみ、序列のみを評価の対象にする。少しでもよい點をとってきて、少しでも上位に位する子は「よい子」なのである。教師も親ほどではないにしても、それに近いであろう。
筆者の考えとして正しいものはどれか。
1 最近は生き方の多様性が価値観の多様性をもたらした。
2 子どもは點數や序列という一つの価値観によって評価される。
3 今の日本の教育を見てると、多様な価値観が存在している。
4 教師の価値観と親の価値観は基本的に違っていると言える。
正解:2
解析:所謂的價值多樣性這個詞,最近總是被說起。只是生活方式的多樣化,價值觀方面變得多樣化了那是否真的正確呢。考慮到教育的“現狀”,所有的日本人都被所謂的“選擇能夠學習的孩子”這樣一種價值觀所感染了,難道不能這麼說嗎。父母只把孩子的分數和排名作為評價孩子的對象。在多得些分,在排名靠前點就可以變成“好孩子”了。老師雖然不像父母那種程度,但是也差不多。
問題是:下面哪個是正確的?
文中沒有說是生活方式的多樣性帶來價值觀的多樣性的,所以1不對。
根據原文“親は子どもの點數のみ、序列のみを評価の対象にする。 ” 2 是正確的
文章中主要講的是父母對孩子的價值觀,並不像想像中的那種多樣性。所以3不對。
文章中說的是老師與父母價值觀大致相同。所以4不對
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動物園は娯楽という器に珍しさという味付けで、自然から切り抜いた動物を盛り付けてきた。 「素材」に人が集まり、器や味付け吟味のは不要だった。
20世紀末から動物園の閉鎖という事態が各地で起きてきた。構造的危機を感じた動物園界は、希少野生動物の種の保存と環境教育に力點をおいた保全戰略を打ち出した。
しかし、器や味付けが以前のままなら、ぎこちない料理となって失敗するだろう。動物園が未知の動物を知る扉だった昔と違い、テレビやインターネットで扉の內までのぞける今、扉は生物の多樣性を実感できるものに作り替えるべきだ。
総合的な學習力が問われる子供たち、自然を知らない人々に、環境を體得する窓口となる力を動物園は持っている。生命の循環、自然とのつながり、展示動物の母體である自然の存在を伝えられるかどうかがカギだ。
【問】筆者はこれからの動物園はどうしたらいいと考えているか。
1、より希少な野生動物を集めて展示したらいい。
2、もっと娯楽性を重んじ、楽しい動物園にしたらいい。
3、希少動物の種を守る場にしたらいい。
4、動物が生きている自然環境を実感できるにしたらいい。
正解:4
解析:這段短文運用了隱喻的表現方式,首先將動物園比作容器,而動物園就是作為容器中的食材被人觀賞。其次在文章的展開部分,運用對比的方法闡述了動物園以前致力於稀有動物的保護和環境教育,而如今要讓人們深切感受到生物的多樣性。作為闡述作者觀點、意見的題目,論述重點一般在文章的最後,本題同樣如此。在文章的最後一個自然段詳細論述了動物園與自然的關係,通過在動物園展示動物讓人們了解生命的循環以及生命與自然的關係,這才是動物園應該做的事情,因此正確答案是選項4。儘管選項1、2、3的內容在文章的前三個自然段中都有提及,但通過分析可以知道作者論述的重點並不在此,關鍵句「生命の循環、自然とのつながり、展示動物の母體である自然の存在を伝えられるかどうかがカギだ」就是最好的證明。
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A
カリブの島國ハイチを直下型の大地震が襲い、犠牲者は20萬人によるとの見方もある慘事となった。倒れた建物に生き埋めになった犠牲者。懸命に救出を試みる住民たち…。こうした光景は、15年前の起きた阪神大震災を想起させる。
阪神大震災では約10萬棟の家屋が全壊、亡くなった約6400人の約8割は住宅などの倒壊が原因とされる。
大震災を教訓に住宅や公共施設の耐震化は進んだが、まだ不十分だ。住宅の耐震化率は昨年4月現在で79%。全國で約一千萬戸は耐震性がないか、耐震診斷がなされていない。
國と自治體が補強工事を補助する制度があるものの、制度を持つ市町村はおよそ半數だ。地域によって自治體も住民も危機意識が薄い。
日本は世界の大地震の2割が集中する。事前に警報を確実に出せるほど地震の科學は成熟していない。いつ、どこを震災が襲ってもふしぎないことを改めて肝に銘じよう。
(2010年1月17日「日本経済新聞」社説により改)
B
被災地では悲しい記憶が今も消えない。阪神・淡路大震災から、17日で15年になる。
震災の教訓は、まだ十分に生かされていない。命を守る體制が整ってきたとは言い難い。犠牲者の死因の8割以上は、住宅の倒壊や家具の転倒による窒息死・圧死だった。大半は建物の耐震性の低さに帰因している。
政府は、2015年までに住宅の耐震化率90%を目指すが、約75%にとどまっている。改修のペースを2~3倍にあげなければ、目標を達成できない。
東海、東南海、南海、首都圏直下など巨大地震はいつ起きてもおかしくない。政府は、緊張感をもって対策に取り組んでほしい。
折もおり、カリブ海の最貧國ハイチで大地震が発生した。
日本政府は、國際緊急援助隊の醫療チームを派遣したが、阪神大地震の教訓からも、迅速な対応が肝要だ。効果的な支援に努めてもらいたい。
(2010年1月17日「読売新聞」社説により改)
這個是個新題型 希望大家好好練習這種題,是很容易得分滴, 加油↖(^ω^)↗
這樣的閱讀題的方法要先閱讀問題再從問題去尋找原文,然後兩篇文章對比,從中找到不同,對於問題中沒有提到的部分就可以忽略了,這樣可以閱讀速度滴 ~~
問1 AとBのどちらの記事にも觸れられている內容はどれか。
1 ハイチで起きた大災害の狀況
2 耐震化を補助する國の制度
3 阪神大震災の被害の原因
4 日本政府の迅速な支援
問2 AとBの記事に共通して言っていることは何か。
1災害に備えて住民を守る體制を強化すべきだ。
2目標としている住宅の耐震化率に達することは大変難しい。
3日本は巨大地震が多発するので、政府は地震の予報科學に力を入れるべきだ。
4阪神大震災の教訓を生かして、政府に効果的な國際支援を行うことを期待する。
問3 建物の耐震性について述べたことについて、正しいのはどれか。
1阪神大震災では住宅の耐震化率が約7割だったため、多くの犠牲者が出た。
2日本では阪神大震災後、補助制度のおかげで住宅の耐震化率が大幅にアップした。
3政府は耐震化率の目標の達成に向け一刻も早く対策を講じるべきだ。
4ハイチを襲った直下型の大地震では、犠牲者の8割が建物の耐震性が低かった。
正解:3 1 3
解析:
第一題 問的是兩篇文章中哪個選項都提到了什麼。
先看選項1是說海地地震的狀況。第一篇文章開頭敘述了海地地震的情況,而第二篇文章只是說提到了,但是沒有說有什麼狀況。所以不選
選項2說的是輔助抗震化的國家的製度。再看第一篇文章中有提到,但是第二篇中卻沒有提到。所以不選。
選項3說的阪神大地震的人們受害的原因。
兩篇文章都有提到具體的句子是下面兩句話:
阪神大震災では約10萬棟の家屋が全壊、亡くなった約6400人の約8割は住宅などの倒壊が原因とされる。
犠牲者の死因の8割以上は、住宅の倒壊や家具の転倒による窒息死・圧死だった。大半は建物の耐震性の低さに帰因している。
所以選3
選項4說的是日本迅速的支援。第一篇沒有提到,第二篇末尾部分提到了。所以也不選4.
第二題就是主旨題,
第一篇的表述作者想法的句子:國と自治體が補強工事を補助する制度があるものの、制度を持つ市町村はおよそ半數だ。
第二篇的主旨句是:政府は、緊張感をもって対策に取り組んでほしい。
這就可以看出答案是第一個了。其實主要是看作者看法的詞,就像是"ほしい"還有就是一些表示贊同或者批評的。
第三題是屬於細節的題。
選項1第二篇提到的“牲者の死因の8割以上は、住宅の倒壊や家具の転倒による窒息死・圧死だった。大半は建物の耐震性の低さに帰因している。 ”而不是有7成的抗震化率。所以1不對。
選項2通過第一篇中的:“大震災を教訓に住宅や公共施設の耐震化は進んだが、まだ不十分だ。”這句話中可以知道並沒有大幅度的提高。
選項3是對的。
選項4也是要看第二篇文章中“牲者の死因の8割以上は、住宅の倒壊や家具の転倒による窒息死・圧死だった。大半は建物の耐震性の低さに帰因している。”後一句的大半是由於抗震性低下的原因,而這個大半是前面8成的大半。所以4不對。
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