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教えられたことを覚えるだけなら,電子計算機はみんな覚えちゃうよ。よく覚えたものは成績がいいなんて,(注1)コケなことべな。學校の成績がいいやつで,仕事のできないやつがたくさんいるんでね,おかしいと思って,醫務室へ行って聞いたんです。脳の構造はね,考えるところが大脳で,運動神経を扱っているのが小脳。ものを覚えることろ,電子計算機のコンピューターの役目のところは,どのくらいの大きさだって言ったら,この脳の中で親指ぐらいのもんだそうだ。してみると,親指ぐらいのものが成熟したか,せんかで,成績がいい,悪いなんて答えを出すのは(注2)僭越だね。今の學校はその答を出して人間の一生を左右(注3)しちまう。

(本田宗一郎「本田宗一郎「一日一話」」による)
 

(注1)コケなこと:ばかなこと
(注2)僭越:自分の力や権限を超えたこと
(注3)しちまう:してしまう

 

【問】この文章で筆者が言いたいことは何か。
 1,人間の脳は覚えるだけの電子計算機に比べてはるかにすばらしい。
 2,仕事ができるかどうかは脳のどの部分で考えているかによる。
 3,脳の中で重要な働きをする部分は意外に小さい。
 4,覚えることだけを重視した現在の學校教育のあり方はおかしい。

 

 

 

解析:
這道讀解題的內容選自日本本田汽車創始人本田宗一郎的“每日一話”,從文章的語體我們可以看出,這段文字是比較明顯的口語表達方式。本段有很大一部分內容是與腦的結構和功用有關,於是很容易將本段的主題歸結於此。顯然,這段文字材料不是關於大腦的科技說明文,在進入到有關腦的論述之前,是說死記,學校成績以及實際工作表現之間的關係,記得牢,成績會很好,但是有很多學習成績好的人卻不會工作。作者想借用管記憶的部分只佔大腦很小一部分的事例來說明,學校重視記憶,背誦,來判斷成績高低的教育方式不足取。理解隱含表達的概念或細節是“內容理解”題型經常考查的重點,因此我們需要通過文章中的相關表達方式來推斷出作者所要表達的含義和寫作意圖。

 

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問題 次のAとBはそれぞれ別の新聞のコラムである。AとBの両方を読んで、後の問いに対する答えとして、最もよいものを1・2・3・4から一つ選びなさい。 
 

 「世の中が嫌になったので、、人を殺したかった。誰でもよかった」。理不尽極まる、 そんな動機で無差別に人を殺傷する犯罪がまた起きた。被害者や遺族の悲しみ、怒りを思 えば、言葉もない。 東京・秋葉原での凶行を前に、無力感を覚えるのは「こうしておけば防げた。被害を 小さくできた」という可能性を見いだしにくいことだ。 しかし立ちすくむ場合ではない。警察は、犯行の経緯を調べる中で、無差別殺傷を抑 止するのに少しでも効き目のある手立てを探らなければならない。殺傷力の高い凶器のナイフに、犯人は、どう目をつけ入手したのか、また人が大勢集まる場所に警察官を目立つ 
ように配置していたらどうだったのかといった警察の力が及ぶ点に、まず検証が要る。犯人の心理の分析も欠かせない。「世の中が嫌になった」心理状態が何を契機に 「誰でもいいから人を殺したい」に至ったのか。心理学や犯罪学の専門家の手を借りて解明してもらいたい。 
   
                                                 (日経産業新聞) 

B 
 またも、不条件な無差別殺人が起きた。東京・秋葉原で7人が死亡10人が重軽 傷を負った事件は、トラックで次々と歩行者をはね、ナイフで襲いかかるという理不尽で想像を絶するものだった。 無防備の市民を無差別に襲う事件は、残念ながら後を絶たない。平成11年に東京・ 池袋の繁華街で包丁とハンマーを持った男が通行人に襲い、2人が死亡、6人が重軽傷を負った。 
 わが国は長年、治安の良さを誇ってきた。国民は「治安は警察に任せておけば大丈夫」との認識が強かった。しかし、これだけ凶悪で想定外の事件が頻発したのでは、そうは言っていられまい。 
 国民一人一人が治安対策に関心を抱き、安全への自覚を持つことが肝要だ。繁華街などは、警察はもとより地元の商店街、地域住民が安全で安心な街をどう構築していくかも喫緊の課題である。 
 
                                               (MSN産経ニュース)

 

問1.秋葉原で起きた無差別殺傷事件について,Aの筆者と乙の筆者はどのような立場をとっているか。
1.Aもも乙,ともに明確にしていない。
2.Aもも乙,ともに批判的である。
3.Aは批判的であるが,Bは明確にしていない。
4.Aは明確にしていないが,Bは批判的である
 
問2.無差別殺傷事件の特徴に合っていないのはどれか。
1.特定の対象に悪意を抱いている。
2.犯人の心理がある程度ゆがんでいる。
3.社會問題によって起こった事件。
4.凶器を持って人殺し。
 
問3.無差別殺傷事件が頻繁に起きた理由は,Aと乙のどちらにも解れられていないのはどれか。
1.犯人は社會に不満を持っている。
2.國民が安全への自覚があまり高まっていない。
3.警察の力がまだまだ足りない。
4.犯人を防ぐ力が弱い。
 
 
 
答案:2 1 4
 
解析:
問1。問題是關於秋葉原殺人魔事件,A和乙兩篇文章的作者分別是站在什麼樣的立場來分析的。首先文章甲的第三段中,有明顯地表明作者關電腦的句子,即“表示A作者觀點是有建設性的。在文章B的後兩段中,也有一些”ぶㄧ検検がが“明確表明作者觀點的句子,即“國民一人一人が治安対策に關心を抱き,安全への自覚を持つことが肝要だ./每個國民都應關注治安對策,增強安全意識很重要。”表明乙作者的觀點也是有建設性的。所以正確答案是2。
 
 
問2.問題是不符合秋葉原殺人魔事件的特徵是哪個。首先在文章A的開頭,作者提到“世の中が嫌になったので,人を殺したかった。誰でもよかった./因為厭倦了這個社會,所以想殺人,無論誰都行。“說明殺人犯對社會有不滿情緒,而且加害對象並不確定。”犯人の心理の分析も欠かせない./分析犯人的心理狀況也是必不可少的。“說明殺人犯心理狀態扭曲。另外,兩篇文章中都提到了殺人犯使用了”凶器のナイフ“。根據這些提示,可以對選項進行判斷。所以正確答案是1。
 
 
問3.問題是關於殺人魔事件頻繁發生的原因,文章甲和乙均未涉及的內容是哪個我們來看一下各個選項的意思:
選項1犯人對社會有不滿情緒。(A文章中曾提到)。
選線2國民的安全意思還不強。(A文章中曾提到)。
選項3警力還有不到位的地方。(B文章中曾提到)。
選項4阻止犯人的力量薄弱。
所以正確答案選4。

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