砂糖の消費量は経済力の大きさを表すといわれます。砂糖統計年鑑によると砂糖を多く消費する国は先進国が多く、アメリカが世界一です。では、日本はどうでしょうか,実は、日本の一人当たりの年間砂糖消費量は180か国中99位でアメリカの4割にあたります。 先進国の中でも非常に砂糖の消費量が少ないのです。 日本では戦後、1952年ごろから消費量が急激におおくなっていきました。 最も多くかったのは73年の29.2キロで、以後は減り続け、2003年には17.8キロまで下がりました。 その原因として、日本人の健康志向が高まったことや、ダイエットブームなどがあると考えられています。
注:ブーム 高潮,潮流
問い「その原因」とは何を指してるか
1、 アメリカの砂糖の消費量が世界で一番多いことの原因
2、 日本の一人当たりの砂糖の消費量が急激に多くなったことの原因
3、 日本で73年に砂糖の消費量が最も多くかったことの原因
4、 73年から日本で砂糖の消費量が減り続けていることの原因
正解: 4
文章大意:
據說砂糖的消費量能表示經濟水平,根據砂糖統計年鑑可以看出砂糖消費良多的國家多是先進國家,美國排世界第一。那麼,日本怎麼樣呢?實際上日本一人的砂糖消費量在180多個國家中排99位,相當於美國的4成。在先進國家中砂糖的消費量是很少的。日本在戰後,1952年開始砂糖消費量急劇增大。最多的是1973年的29.2千克,之後就持續減少,2003年的時候下降到17.8千克。原因是日本人更加關注健康和出現了減肥熱潮。
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最近、日本の大相撲の世界では外国出身の力士(注1)がたくさん活躍している。力士の最高地位である「横綱」は、現在2名いるが、両者ともモンゴル出身だ。横綱に次ぐ地位である「大関」、さらにその下の「関脇」「小結」などの地位にも、モンゴルやブルガリア、エストニア、グルジアなどの出身の力士が名前を連ねている。体は小さくても、足腰の強さとスピードで面白い相撲を見せてくれる力士もいれば、大きな体と怪力(注2)を生かし、豪快な(注3)相撲で観客を楽しませてくれる力士もいる。
しかし、これだけ外国人力士が活躍し、面白い相撲を見せてくれているにもかかわらず、相撲ファンの中から多く聞かれるのが、「日本人の強い力士がいないと面白くない」という意見だ。相撲評論家や相撲好きだと語る有名人のなかにも、同じことを言う人がいる。私は、 ①これを聞くたびに違和感(注4)を覚える。
確かに、今、上の地位に日本出身の力士の数が少なくなっているというのは事実だ。しかし、相撲界に入って一生懸命、稽古をして地位を上げてきた、というのは、日本出身であろうと外国出身であろうと同じはずだ。文字通り、同じ土俵(注5)に立つ「力士」なのに、どうして、「外国人」「日本人」という線引きをするのかが、私にはわからないのだ。相撲を面白くてくれる力士なら、出身なんてどうでもいいじゃないか。
もう1つ、よく聞かれるのが、「外国人力士だから日本の相撲は本当にはわからない」という言葉だ。このように「外国人力士」と、一括り(注6)にしてしまうのは、実は「日本人はまじめ」とか「アメリカ人は陽気」などと、ステレオタイプ化して(注7)ラベルをはる、ということにも通じているように思う。もし、あなたが違う国の人と話していて、「日本人は冷たい。だから、あなたも冷たい人ですね」と決め付けられたら、いやだと思うのではないだろうか。
一括りにして語られると、一見分かりやすい気がして、そう思い込んでしまう。しかし、これは危険。こういう「一括りにして語られていること」に出会ったら、意識のに疑ってかかる。そういうくせをつけておいたほうがいい。「外国人力士」と、一括りに考えるのではなく、「朝青龍」「把瑠都」(注8)と考えるようにしてみよう。ひとによってはられたラベルは簡単に信じないことだ。
(注1)力士=相撲を取る事を職業としている人
(注2)怪力=ものすごく強い力
(注3)豪快な=力強くて、見ていて気持ちのいい様子
(注4)違和感=「そうである」と賛成できない気持ち、違うと思う気持ち
(注5)土俵=相撲をとる競技場。土を盛り上げた上に、俵で円が作られている
(注6)一括り=違う種類のものも一緒に一つにまとめること
(注7)ステレオタイプ化する=考え方や物の見方を型にはめること。決め付けること
(注8)「朝青龍」「把瑠都」=力士の名前(2010年1月現在)。朝青龍はモンゴル出身、把瑠都はエストニア出身
1.①これとは、何を指しているか。
1. 日本人の強い力士がいないと面白くない、という意見
2. 外国人の強い力士が活躍していて面白い、という意見
3. 外国人、日本人にかかわらず、面白い相撲を取る人が少なくなった、という意見
4. 日本人の強い力士がたくさんいて面白い、という意見
2.筆者の考えに合っているものはどれか。
1. 外国人力士と日本人力士は違うのだから、1つにまとめて考えないほうがいい。
2. 「外国人」「日本人」などと、1つにまとめて考えず、一人ひとりを見たほうがいい。
3. 「外国人」「日本人」と、1つにまとめて考えのはよくないが、多くの人が言っていることでもあるので信じたほうがいい。
4. 外国人力士と日本人力士を区別するのはよくないが、外国人力士には、日本の相撲をもっと理解してもらいたい。
正解: 1,4
問1:這種題目的做法是聯繫上下文,那麼我們很快就可以找到前文中有「日本人の強い力士がいないと面白くない」という意見だ,那麼毫無疑問,答案就是1
問2:理解通篇的意思就是“不可以把日本國內的相撲選手和國外的相撲選手區別對待”,所以選項1就錯了;而選項2和選項3都說的是“日本人”和“外國人”,但是本篇討論的是“日本相撲選手”和“外國相撲選手”,所以都排除;選項4正確。
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次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。答えは、1、2、3、4から最も適なものを一つ選びなさい。
失敗や失敗の恐れはストレスを生む。また時間の緊迫や状況の混乱もストレスものとになる。成績が良くないと他人から言われるとストレスが生じ、その後の成績が下がる。
しかし、ストレスが個人の成績にどのような影響をもつかということは、パーソナリティによるところが大きい。失敗の恐れが作業を促進してかえって成功へ導くこともあるし、逆にストレスの情緒的要素が心的障害となったり、不安反応をひき起こしたりして、学習者を混乱させることもある。
不安状態にある人間は、通常何でもない状況に恐怖を感ずる。不安が学習の効果を妨げるのは、それが個人の弁別能力を低下させるためであるといわれる。だから、慣れている材料を学習する場合よりも、新しい材料を学習する場合や、過去の経験と矛盾するような材料を学習する場合に不安が妨げとなることが多い。
問:この文章の内容に最も近いものはどれか、1から4までの中一つ選びなさい。
1. 失敗するこそストレスの原因となる。
2. 急いでいるのに時間が十分ない場合、人は精神的プレッシャーを感じるが、それはストレスと関係がない。
3. ストレスが人々にどのような結果をもたらすかはだいたい一定していて予測ができる。
4. ストレスを感じることが仕事を促進させる結果となることもある。
正解:4
ヒント:失敗の恐れが作業を促進してかえって成功へ導くこともあるし。合っているのは4だけです。
翻译:
失敗和對失敗的恐懼等會讓人緊張。另外,時間的緊迫感和混亂的狀態也是緊張產生的根源。如果
被別人說成績不好也會緊張,之後成績下降。
但是,如果說緊張會對個人的成績產生什麼樣的影響,與人的個性也有很大的關係。對於失敗的恐懼也可
能變成動力促進工作的成功,反過來,緊張也可能成為心理障礙,引起不安的情緒,使學習者混亂。
對於處於不安狀態的人來說,通常沒什麼大不了的狀態下也可以感覺到恐怖。一般認為,不安會影響學習
的效果,是因為不安會使人的辨別能力下降。所以,比起學習熟悉的材料的場合,學習新的材料的場合和
學習和過去經驗矛盾材料等的場合更容易被不安的情緒影響。
解析:
1.失敗才是產生不安的原因。 (失敗不完全是產生不安的原因,錯誤)
2.明明很著急但時間卻不十分的充裕,這會讓人產生精神壓力,這和緊張無關(顯然錯誤)
3.緊張給人們帶來什麼樣的結果大體上是固定的可以預測。 (顯然錯誤)
4.感到緊張也可以促進工作得到進展。 (正確答案)
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足は恥部か。私の考えでは、日本人にとって足とは、特別な意味を持つ身体部位ではない。もちろん顔や手に比べれば、格が下がることは確かだが、足を公衆の面前に露出すること、人前で裸足でいることそれ自体は、時と場所にもよるが、別に悪いことでも恥ずかしいことでもない。夏の夕方、浴衣に素足で外を歩くなど、立派な日本の伝統的風俗一つである。
ところが、イギリス人にとっては、素足はどんなことがあっても、他人に見せてはいけない身体部位なのである。その意味では恥部の一種だと行っても差し支えない。素足は寝室だけに許される格好なのである。そこで、人前で靴を脱ぐことは、寝室の行為を連想させるほどの強烈な印象を他人に与えてしまう。それだからこそ、日本に来たイギリス人が日本人の家に上がる時、靴を脱ぐがされることに強いためらいと抵抗感を示すである。
この文章の内容と合うものはどれですか。
1.人前で素足を見せることは、日本の格調高い伝統風俗の一つである。
2.イギリス人にとって、足はほかの身体部位に比べてそれほどたいした意味を持たない
3.文化の違いによって、物の感じ方や考え方、そして習慣が驚くほど違うことがある。
4.文化や習慣が違っても、イギリス人と日本人は似通った感覚や考えを持っている。
正解:3
ヒント:文化について、いろいろを伝えほしいだけです。
文章大意:
腳是私隱部位嗎?在我看來,腳對於日本人而言並非什麼具有特殊一位的身體部位。雖說與連和手相比,當然腳確實不如它們重要,但是,在公眾的面前將腳露出來,在人前光腳,根據不同的事蹟和場合,也不是什麼特別壞的或可恥的事情。夏日的傍晚,身著浴衣,光腳在外散步,是日本的一個傳統風俗。
然而對於英國人,光腳不管在什麼情況下,都是別人不可以看到的部位。在這個意義上來說,腳也是一種私隱部位了。光腳只有在臥室裡面才可以。因此,在他人面前將鞋脫掉,就會給別人一種深刻的印象,以至於連想到在臥室的行為了吧。正是由於這一原因,來日的英國人來訪日本家庭的時候,對必須脫鞋的行為懷有強烈的抵觸情緒。
與本文含義相同的事哪一項?
1.在人面前裸露腳,是日本一種高尚的傳統習俗。
2.對意大利人來說,腳和身體其它部位相比,沒有什麼太大的意義。
3.根據文化的不同,對於東西的感覺和想法還有習慣,有讓人感覺吃驚的差別。
4.就算是文化和習慣的不同,英國人人和日本人也有相同的感覺和想法。
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